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京成線八幡駅 南口より徒歩8分
2026
10/18

子供の無呼吸で手術が必要なとき|歯科の役割と他科連携|市川市八幡

小児矯正
子供の気道のイラストを使って医科歯科連携で説明する2人の医師と7-8歳の小学生と母親

「手術と言われたら、どうしたらいい?」

「子供のいびきがひどく、耳鼻科で手術を勧められた」「アデノイドが大きいから、と言われた」――こうしたご相談を受けることがあります。

こんにちは。市川市八幡の歯医者、アーツ歯科&小児デンタルランド院長の西田隆行です。手術はもちろん耳鼻科の領域ですが、歯科の立場からも、知っておきたい考え方をお伝えしたいと思います。歯ならびや子供の口呼吸・口ポカンと、深く関わるテーマだからです。

扁桃・アデノイドが気道を狭めることがある

子供のいびきや無呼吸の背景にあるものとして、よく知られているのが扁桃やアデノイドが大きく、空気の通り道(気道)を狭めてしまっている状態です。扁桃は3〜6歳ごろに大きくなりやすく、その時期にお子さんのいびきが強く出ることがあります。

耳鼻科では、扁桃・アデノイドの大きさや、症状の強さに応じて、手術での対応を検討することがあります。

手術だけでは終わらないことが多い

大切なのは、扁桃・アデノイドを取れば、すべてがなおるとは限らないということです。長く子供の口呼吸や口ポカンが続いてきたお子さんは、口で呼吸することが「習慣」になっています。手術で物理的に気道が広がっても、習慣の口呼吸が残ってしまうことがあります。

また、上あごの幅が狭く、舌が下に落ちている状態が続いていると、それ自体が気道を狭くする要素になります。手術で大きな改善が得られても、歯科の領域でやるべきことが残っていることが多いのです。

歯科でできること

歯科では、上あごの幅を育てる対応や、口腔筋機能療法(MFT)による使い方の整え、舌のひきつれの確認などを通じて、鼻で呼吸しやすい状態と、安定した歯ならびを目指します。

歯が重なる、歯が後ろから生えてきたなどの歯ならびのサインも、こうした流れの中で対応していきます。スペースがしっかり確保できれば、歯を抜かない非抜歯の選択肢を検討しやすくなります。子供の矯正は何歳から、というご質問への答えも、お子さんの呼吸の状態と合わせて考えていきます。

他科との連携が大切

手術が検討されるレベルの状態では、歯科だけで判断するものではありません。耳鼻科・小児科・睡眠の専門医と連携しながら、お子さんに合った進め方を考えます。歯科は、その中で「あごの幅・お口の使い方」の部分を担う、という役割になります。

受診の目安

  • 耳鼻科で手術を勧められたが、歯科側の意見も聞きたい
  • 手術後も子供のいびきが残っている
  • 口ポカン・口が空いている状態が続いている
  • 歯が重なる、歯が後ろから生えてきた
  • 他科と連携できる歯科を探している

まとめ

お子さんの強いいびきや無呼吸は、耳鼻科での手術が検討されることもありますが、それだけで完結するわけではありません。歯科では、上あごの幅・お口の使い方・歯ならびを整え、鼻で呼吸できる状態を支えていきます。歯を抜かない非抜歯の歯ならびも、こうした多角的な対応の中で目指していきます。市川市八幡の歯医者、アーツ歯科&小児デンタルランドにご相談ください。

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本記事は、スタンフォード大学医学部 睡眠医療部門 臨床教授 Dr. Audrey Yoon のセミナー内容をもとに、患者さん向けに再構成したものです。


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