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2026
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あごの土台は6〜7歳で決まる|歯ならびと成長の関係|市川市八幡

小児矯正
あごの成長段階を年齢別に描いた図解パネルを使って説明する歯科医師と7-8歳の小学生男児と母親

「子供の歯ならびはいつ決まるの?」という疑問に

「うちの子の歯ならび、これからどうなるの?」「子供の矯正は何歳から考えればいい?」――保護者の方から本当によくいただくご質問です。

こんにちは。市川市八幡の歯医者、アーツ歯科&小児デンタルランド院長の西田隆行です。この記事では、お子さんの歯ならびを左右する「あごの土台」が、いつ・どのように育つのかを、できるだけやさしく解説します。仕組みが分かると、なぜ早めの相談が大切なのかが見えてきます。

あごの「土台」が顔と歯ならびの設計図になる

お子さんの顔やあごには、その中心に「土台」となる骨の部分があります。専門的には頭蓋底と呼ばれる部分で、ここが顔の骨が育つときの設計図のような役割を果たします。

この土台部分は成長がとても早く、前方の部分は6〜7歳ごろまでに育ち切るとされています。そして、生まれたあとの土台の角度や育ち方によって、下あごが前に出やすいか後ろに下がりやすいか、顔が縦に長くなりやすいかどうかといった、顔と歯ならびの「タイプ」がある程度決まってきます。

つまり、6〜7歳ごろまでにこの土台がどう育つかが、その後の歯ならびや、口元の印象に関わってくるということです。

呼吸と姿勢が「土台の育ち方」に影響する

大事なのは、この土台の育ち方は遺伝だけで決まるわけではない、ということです。普段の呼吸のしかた(鼻か口か)や、頭の姿勢が影響します。

鼻で呼吸できず子供の口呼吸が習慣になると、無意識に頭を前に出した姿勢になりやすく、口がいつも空いている口ポカンの状態が続きます。すると、土台がうまく起き上がるように育たず、下あごが後ろに下がった歯ならび・かみ合わせのタイプになりやすいと考えられています。生後の呼吸・噛む・飲み込むという働きが、あごの骨の形づくりを導いていくのです。

言いかえると、子供の口呼吸や口ポカンは「歯ならびの問題」だけでなく、「あごの土台がどう育つか」という、もっと根本のところに関わってくるということです。

土台が育つ時期に、家庭でできること

土台が大きく育つ6〜7歳ごろまでの時期に、ご家庭で意識したいのはシンプルです。「鼻で呼吸できる環境を整えること」「よく噛むこと」「いつも口が空いていないか気にかけること」。鼻づまりが続くなら耳鼻科への相談も大切です。

これらは特別なことではありませんが、土台が育つ時期に積み重なると、その後の歯ならびや、歯を抜かない非抜歯の選択肢にも関わってきます。

歯科でできること・相談の目安

歯科では、お子さんがいま成長のどの段階にいるか、土台や歯ならびがどう育っているかを定期的に見ていきます。子供の矯正は何歳から、というご質問に一律の答えはありませんが、土台が育つ時期に一度プロの目でチェックしておくことが、後の選択肢を広げます。

  • 口ポカン・口が空いている状態が続いている
  • 子供のいびきをかいて寝ている
  • 歯が重なってきた、歯が後ろから生えてきた
  • 下あごが小さい・後ろに下がっている気がする
  • 子供の矯正の開始時期を相談したい

まとめ

お子さんの歯ならびを左右するあごの土台は、6〜7歳ごろまでに大きく育ちます。そしてその育ち方には、子供の口呼吸や口ポカン、姿勢が関わっています。だからこそ、土台が育つこの時期に気づいて環境を整えること、そして一度歯科でチェックを受けることに意味があります。市川市八幡の歯医者、アーツ歯科&小児デンタルランドでは、お子さんの成長段階に合わせた小児歯科・小児矯正をご提案しています。お気軽にご相談ください。

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本記事は、スタンフォード大学医学部 睡眠医療部門 臨床教授 Dr. Audrey Yoon のセミナー内容をもとに、患者さん向けに再構成したものです。


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