7〜10歳は子供の矯正の好機|歯を抜かない非抜歯の考え方|市川市八幡
「子供の矯正は何歳から?」7〜10歳が一つの目安です
「歯が重なってきた」「下の前歯の後ろから別の歯が生えてきた」「子供の矯正は何歳から始めればいい?」――7〜10歳のお子さんについて、こうしたご相談を本当に多くいただきます。
こんにちは。市川市八幡の歯医者、アーツ歯科&小児デンタルランド院長の西田隆行です。当院は小児矯正に力を入れています。この記事では、なぜ7〜10歳が子供の矯正を考えやすい時期なのか、そして歯を抜かない非抜歯の考え方について解説します。
なぜ7〜10歳が一つの目安なのか
7〜10歳は、永久歯が生え始め、上あごの成長が活発な時期です。上あごは6〜10歳ごろに成長のピークを迎えるとされており、この年代は「あごの成長を治療に活かしやすい大切なタイミング」と考えられています。
この時期に上あごの幅を育てて、永久歯がきちんと並ぶスペースをつくれると、その後の歯ならびが整いやすくなります。逆に、スペースが足りないまま永久歯が生えそろうと、「歯が重なる」「歯が後ろから生えてきた」といった状態になりやすくなります。子供の矯正が何歳から、と言われるのは、このあごの成長のタイミングが関わっているからです。
「歯を抜かない(非抜歯)」の考え方
歯ならびが乱れる大きな原因の一つは、永久歯が並ぶスペースの不足です。スペースが足りないと、歯を抜いて並べる方法が必要になる場合があります。
一方で、あごの成長が活発な7〜10歳の時期に、上あごの幅を育ててスペースを確保できれば、できるだけ歯を抜かない、いわゆる非抜歯での対応を検討しやすくなります。当院では、この時期のお子さんに、上あごの拡大を中心とした非抜歯の対応をご提案することがあります。「歯が重なっているけれど、できれば歯を抜かないで整えたい」というご希望に対して、時期を逃さないことが選択肢を広げます。
ただし、すべてのお子さんが非抜歯で対応できるわけではありません。歯ならびやあごの状態、生え変わりの進み方によって最適な方法は変わります。だからこそ、この時期に一度きちんと診ておくことが大切です。
口呼吸・口ポカンとの関係も見逃さない
7〜10歳でも、子供の口呼吸や口ポカン、いつも口が空いている状態が続いていると、舌の位置が下がり、せっかく整えた歯ならびが戻りやすくなります。歯ならびを整えることと、鼻で呼吸して口を閉じられるようにすることは、両輪で考える必要があります。子供のいびきが続いている場合も、あわせてチェックします。
受診の目安
- 歯が重なってきた、歯ならびが気になる
- 下の前歯の後ろから別の歯が生えてきた
- 子供の矯正を何歳から始めるか迷っている
- できれば歯を抜かない非抜歯で整えたい
- 口ポカン・口が空いている・子供のいびきが続いている
まとめ
7〜10歳は、上あごの成長を活かしやすく、子供の矯正を考える一つの目安となる時期です。この時期にスペースを確保できれば、歯を抜かない非抜歯の選択肢も含めて、お子さんの負担の少ない対応がしやすくなります。子供の矯正は何歳から、と迷われている方は、生え変わりが進む前に一度ご相談ください。市川市八幡の歯医者、アーツ歯科&小児デンタルランドでは、お子さん一人ひとりの成長に合わせた小児矯正をご提案しています。
ご予約・お問い合わせ
千葉県市川市八幡6-2-2
京成線八幡駅 南口より徒歩8分
TEL:047-711-0114
本記事は、スタンフォード大学医学部 睡眠医療部門 臨床教授 Dr. Audrey Yoon のセミナー内容をもとに、患者さん向けに再構成したものです。
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